|髪の毛をケアするシャンプーは抜け毛対策に影響するか?
負担にならず継続できそうなケアは何でもやる!そのひとつに洗髪があります。
抜け毛や薄毛を気にしていなかった若い頃は、石鹸で顔をゴシゴシ擦った勢いでそのまま石鹸の泡を髪の毛に移して同じ様にゴシゴシ洗っていました。
今、思い返すとゾ~ッとする洗髪の仕方です。
頭皮を清潔に保つことは、抜け毛予防の基本であることは間違いありません。
問題はその方法や頻度なのですが・・、洗髪やシャンプーは毎日した方が良いのか?
シャンプーの回数は抜け毛が増えたり、薄毛の進行に影響があるのか?
湯水だけの洗髪と、洗剤を使ったシャンプーではどちらが髪の毛にいいのか?や、正しい洗髪やシャンプーの仕方はあるのか?日常の行為なので気になりだすと止まりません。
洗髪の際に抜け毛が指に付いていたり、浴室の排水溝に数本でも抜けた毛を目にすると心中穏やかではありません。
|髪の毛は毎日何本位抜け落ちているのか?
シャンプーした時に限らず、毎日の抜け毛はどの位の本数なのか?気になるのであちこち調べてみました。
ヘアブラシに付いている抜け毛や、朝起きて枕に付いている抜け毛の本数等、抜けた髪の毛を可能な限り集めてみたことがあります。
大凡ですが1週間で約610本、それ以外に見過ごしているであろう本数を、少な目に見積もって100本を加算すると、計710本で毎日約100本前後が抜けている事になります。
30代半ばでこの本数は正直にショックでしたが、後日知ったのは個人差はありますが毎日100本位の抜け毛は、生え変わりという自然脱毛の範囲であることを知りました。
気にし過ぎたり心配してストレスを感じる事の方が影響が大きいかも・・!ケアを始めてまだ日が浅いので効果は未だ見えないのは当然、これから挽回する!と気持ちを切り替えた方が髪の毛にはいい!とは思うのですが、なかなかそうはいかなかった。
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|洗髪の頻度は?シャンプー洗剤を使用するか?
これも調べて、実践して・・感覚や手触りで評価して・・を繰り返し、これが最も適していると確信が持てるまで約4ヶ月位の期間を要した。
おかげで、今も現在進行形で継続させていますが、主体は髪の毛を洗うという「洗髪」に気持ちはなくて、ほとんど「頭皮のケア」が主体になっています。
髪の毛の汚れによって頭皮が影響するのを防ぐためにということで、毎日シャンプーや洗髪をした方がいいのか?となると、毎日でなくてもいい様ですが、何日も洗髪しないのは明らかにダメです。
頭皮が不潔になると細菌が繁殖して、結果として毛髪にダメージを与える可能性が高くなります。
1日おきに洗髪やシャンプーする等の取り決めではなく、季節や運動した後等の生活や日常の状況に応じて洗髪やシャンプーを心掛けることが大切になります!という模範的な解答があります。
どの位の頻度でどの程度の洗髪やシャンプーするのがいいのでしょうか?
これは個人差があると思うのです!乾燥気味であったり、逆に脂性の場合ではシャンプーの使用回数等にも違いがあって当然です。
いずれにせよ、頭皮の皮脂分が大きく減る様な頻度になりますと、頭皮が乾燥し過ぎて抜け毛や薄毛を助長することになります。
いろいろ試した内の極端な例ですが、身体を洗う普通の石鹸で頭を洗ってみると驚く程に髪の毛がギスギスして手指でかき上げる抵抗感が凄かったこと、風呂上りに頭皮に液状の育毛剤を垂らしてマッサージした時に頭皮に痛みに近いピリピリした刺激が強かった。
この極端な試みと逆に、1ヶ月の期間毎日シャンプーをしてからきちんとリンスも試してみました。
今度は、これが「しっとり感」というのを超えて、何となく洗剤が洗い落とせていない様な「しんなり」や「ぺトぺト」感?を感じてしまった。
洗髪やシャンプーの頻度や洗い方は長い期間で判断するとポイントのひとつと思います。
洗い過ぎて頭皮から必要な皮脂分まで奪ってしまう、逆に洗う頻度が少なく、頭皮を不潔にしてしまうことがない様に適度な洗髪やシャンプーが必要です。
「適度な洗髪やシャンプー」を見つけるには、頭皮の状態に個人差があるので自分の頭皮状態を知る事が必要なので、これは個人で探すしかないと思います。
但し、いろいろ調べてみたり試行錯誤を繰り返すと、髪の毛の汚れはシャンプーを使用しなくても水洗いだけでも十分に綺麗になるそうです。
自分に適した洗髪やシャンプーの頻度は見えてくると思います。
個人的には、毎日入浴した際に髪の毛は洗っていますが、シャンプーとリンスは3回に1回、後の2回はぬるめのシャワーで洗剤は使用しない、そしてしっかり洗髪する!これが最も合っているパターンと思っています。
シャンプーの使用頻度が減った分、ランクアップしたシャンプーに変えてみるのもいいでしょう。
因みに、頭皮の皮脂は適度に毛根を守っているので、完全除去する様な洗髪は頭皮には禁物です!
自分に合うのか試して欲しい!
|シャンプーや髪の毛の正しい洗い方や手順はある?!
時間的にも費用の面でも負担が少なく、少しでも髪の毛にいいと思う事はやらないと損です!
シャンプーを使った洗い方など意識したことなどありませんでした。
髪の毛を濡らして、シャンプーを振りかけて指や爪でゴシゴシ洗った後、丸いビニールの洗髪ブラシで頭皮をガシガシ擦ってからシャワーや湯水で石鹸分を落とし、手の平にリンスを乗せて髪の毛に撫でまくり、再度シャワーで流して完了!
シャンプーといえば、髪の毛を洗うことを意識すると思うのですが、実はそれ以上に頭皮を気遣うことが大切。
特にジジィ予備軍には、正しいシャンプー方法を知っておいて絶対に損はないと思います。
|シャンプーを適切に行う方法の一例!
シャンプーする前には、しっかりとぬるま湯で髪を洗っておくことです。
ただ濡らすのではなく、髪の汚れを洗い流す感覚が大切になります。
余談ですが個人的には、洗髪3回のうち2回はこれで終了させて来ました。
ぬるま湯の温度は体温より少し高めの38℃~40℃位が適温で合っていると思っています。
お湯の温度が高いと頭皮への刺激が強くなるだけではなく、必要な皮脂分まで落とし過ぎてしまい乾燥を招いて、抜け毛や薄毛に影響するそうです。
ぬるま湯で髪をしっかり洗ったら、シャンプーをつけるのですが・・、以前は直接シャンプー洗剤を頭に振りかけて泡立てていましたが、正しくは一度、手の平に取って水を加えて手の平で泡立てます。
ここで注意は、シャンプー洗剤を多くして絶対にいいことはない!適量を意識して欲しい。
手の平上でできた泡を髪に乗せ、よく泡立てながら洗います。
洗うときは、髪の生え際から頭の先に向けて、指の腹で頭皮を優しくマッサージする感覚が大切になります。
爪を立ててゴシゴシはダメです、頭皮を傷つけてしまう心配があります!・・
そして大敵はシャンプー洗剤の洗い残しです。
ここが肝心です!ぬめり気がなくなるまで、時間をかけて洗剤を頭皮から十分にぬるま湯をかけて洗い落とします。
洗い残しやすすぎ残しがあると、洗剤のカスが毛穴にはいり頭皮環境の悪化を招いて、結果として薄毛や抜け毛を進行させてしまう原因のひとつを作ってしまうことになります。
個人的には、指の腹では物足りなく感じて爪を立ててゴシゴシやりたい!・・ところですが、そんな時は先の柔らかい洗髪用ブラシで軽く頭皮を擦る位で我慢しました。
髪というより頭皮を清潔に保つことは抜け毛予防の基本なので、シャンプーの頻度や洗い方はとても重要なポイントなのは間違いありません。
何度も言うように、頭皮状態は人によって違います!自分の髪質や頭皮状態に合った洗髪方法や頻度、シャンプーを見つける事が重要と思います。
あれやこれやで一定期間の試行錯誤はやむを得ないと思いますが、活用できるのは理髪店です。
行き付けの理髪店ですと髪の毛の経過や質の変化も知っていますし、頭皮状態やタイプなど教えてもらえることもできると思います。
|注意したいのはシャンプーの量と回数!
シャンプーの回数は要注意で、洗髪頻度が高いと必要以上に皮脂を洗い流して頭皮を乾燥させることになり、頭皮が皮脂不足を補うために過剰に皮脂を分泌して更にベタベタ感が増したり、最悪は炎症を起こす状況にも繋がります。
そのために頭が痒いや、べたつき感があると更にシャンプーの回数や洗剤の量を増やしたくなるのですが、実は洗い過ぎが原因の場合が少なくありませんでした。
負の連鎖も要注意です。
|どんなシャンプーを選んだらいいのか?!
髪の毛の汚れを洗い落とすのが目的なら、100円均一の安いシャンプーでもいいのかも知れません?!が、汚れが少ない時はシャンプー洗剤を使わないで、柔らか洗髪ブラシだけで軽く撫でてぬるま湯で濯ぐだけで十分と感じています。
それでも、3日に1度でもシャンプーを使って洗髪するのですから、シャンプーには少し拘ってもいいのかも知れません。
頭皮の清潔と適度な皮脂の保持がメインでシャンプーを選ぶなら一般的には、アミノ酸系やスカルプ系などの優しいシャンプーで、頭皮や髪の毛のストレスを減らすことを勧めたいと思います。
|頭皮環境に合ったシャンプーを選ぶ
抜け毛の進行を含めた頭皮トラブルの原因のひとつに「合わないシャンプー」を使っていることがあります。
自分の頭皮や皮質に合っていない、頭皮を守る皮脂を必要以上に洗い落としてしまう様なシャンプーは、頭皮環境を悪化させてしまうことがあります。
抜け毛や薄毛が気になる、原因不明でかゆみを感じる、フケが出やすい、頭皮に小さいが吹き出物が出る、洗ってもすぐベタベタ感がある、頭皮にツッパリ感がある・・等を感じる場合は、使用しているシャンプーを見直す必要があると思います。
特に、抜け毛や薄毛を気にする方には、頭皮の汚れをしっかりと落とすが適度に皮脂を残して潤い感を確保、そして頭皮ケア成分が入っているシャンプーを探して欲しい。
選択の基準のひとつが洗浄力に影響する洗浄成分、もうひとつが頭皮ケア成分です。
|洗浄成分と頭皮ケア成分
洗浄成分には主に「アルコール系」「石鹼系」「アミノ酸系」が、他にも「ノンシリコン」や「炭酸系」もありますが、頭皮や髪の毛に優しいと感じるのは「アミノ酸系」になります。
「グルタミン酸」「グリシン」「メチルタウリン」「メチルアラニン」「ココイル」「ステアロイル」・・など、購入される場合は成分表示をヒントにして探して下さい。
抜け毛対策を気にかける場合は、頭皮ケア成分が入っている「スカルプシャンプー」がお勧めです。
特に、「薬用医薬部外品」のスカルプシャンプーは、症状の改善効果が期待できる有効成分が配合されていて、汚れをしっかり落とし頭皮の保湿など、頭皮環境を整える効果が一般のシャンプーと大きく違っています。
|頭皮の保全とケアをまとめてみた!
洗剤を使用する洗髪頻度が高すぎると、抜け毛や薄毛には影響ありと思います。
2日や3日に一度のシャンプーでも丁寧に洗って、しっかりすすぐことで臭いやかゆみなどの対策は十分に可能で、しかも頭皮に優しい。
使用するシャンプーは、アミノ酸系スカルプシャンプーを試してみてもいいかも知れません。
そして、洗髪後は頭皮や髪の毛が濡れた状態や湿ったままにしないことです。
雑菌の繁殖原因にもなり、洗髪回数が増えることにも繋がりますので、シャンプー後は早く乾かすことを心掛けましょう。
洗髪方法だけでも、抜け毛対策の効果は数%あると思います、例え僅かであっても可能性がある事は全てやる!この数%の積み重ねが「遺伝」に勝つために必要と信じることです。
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