|抜け毛や薄毛に最も大きく影響するのはやっぱり「遺伝」!
昨今のテレビなどでは、髪の毛が薄いことや無いことで売っている芸人もいますし、潔く剃ったスキンヘッドなるオシャレもありますが、「髪の毛」に限らず無くなるよりは有った方が良いと思ってしまいます。
若い時は、誰しも自分の髪の毛が将来無くなるかも知れないと、想像していないのが普通なのですが気が付くきっかけは身近にあるものです!
最も多いのは、自分の将来を映し出している父親や血族の姿ではないでしょうか?
中学生や高校生になって髪型を気にする様になると、父親や叔父や伯父の頭に自然と視線が向いているのに気が付くことがある。
今まで気にもしなかったが、現実を見てハッと驚き、もっと若い頃の父親や血族の写真を見て・・こんなに早くから・・愕然とすることもあるのです。
親戚のおばさんから「暫く見ないうちにお父さんにそっくりになってきたね!」と言われ、髪の毛に限らず体型や仕草など、16歳の高校生でも「遺伝」を意識する場面に出くわします。
誇らしい遺伝ならいいのですが負の遺伝となると、早い時から対策を講じると何とかなるのか?それとも一生懸命に努力したところで、最強である遺伝子に勝てなかったら費やした努力や費用はもったいない!と迷いも出て来るのは当然でしょう。
しかし、対策を講じない場合はほぼ100%確実に遺伝に負けた結果をみることになる!
性格や体型、勉強が嫌いなど遺伝の多くは半分諦めもあって受け入れるしか無いと思っても、髪の毛が無くなるのを受け入れるのは辛いと思う?
考え方で、髪の毛がある内に楽しんで、その後は諦める!と割り切ったという伯父の一人が、朝になって目覚めて枕を見るのが恐怖、驚くほど枕に抜け毛が貼り付いていた!と、その場面に出くわすと達観した考えは消えてなくなる!と話していたことがありました。
気が付いたら髪の毛が抜けていた!とはならないみたいで、ある年齢になると目に見えて抜ける人も多い様です。
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|髪の毛のケアを決意する!のです・・が
何もしないで無くなるのを、ただ待つのは嫌だ!!と決意したのはいいのですが、気持ちの落ち込みと立て直すまで時間はかかるのもやむを得ない。
ケアしたことが即、結果として現れる状況ではないことで、継続させる気力や方法に迷いが出て来るのも当然でしょう。
そして、予想通り!中途での挫折や、この方法では効果ない!別の方法が合っているかも・・の疑心暗鬼や暗中模索を経験することになります。
髪の毛のケアを通じて感じた事は、悪くないかもと思った事は続けること!でした。
抜け毛の遺伝に勝ったのは方法は別にして、とにかく信じて「抵抗を続けた」結果と思っています。
逆に、継続することが辛いとか、厳しいと感じた方法は潔く捨てるか?割り切ってやらない!
途中で、自分に合っている継続出来そうなケアを見つけた場合は、プラスするのですが日常生活や気持ちの上での負担が増えそうなら、新しい方法は試したレベルで捨てる!実行しない!とにかく絞った方法を「継続」させるケアを優先させました。
そして、ここが潔くないところで、効果が有るのか無いのか不明な事に費用はかけたくない!お金をかけるか?時間をかけるか?ここは、迷わず時間を選びました。
つまり、費用負担を極力避ける!或いは費用をかけたとしても最小限に抑えることも、ケアを継続させるためには必要な条件になりました。
決意したのはいいですが、何から始めて良いか分からず、効果的な方法や情報を入手したり、「無駄になるかも知れない努力」という言葉が気持ちの中からず~っと消えず、方法に関してだけでは無く迷いも有ったり、断続的に試行錯誤のケアを繰り返してみたりで、継続すると決めた一貫としたケアらしいケアを開始した時は30歳を超えていた。
抵抗するには決して遅くはないが、早くもない年齢になっていました。
|髪の毛が無くなる!や薄くなる原因としての「遺伝」
「家のじいちゃんも親父も禿げていたから、俺も禿げるかもしれないなぁ!」何気なく言い放つこの台詞ですが、これが遺伝を表しています。
そして悲しいことに、間違っている!とはいえないのです。
髪の毛が抜ける、薄くなる大きな原因のひとつ、男性ホルモンの量!これは遺伝が大きく影響しているのは確かですから。
単に遺伝の一言で片づけないで、遺伝子の何を受け継いだために抜け毛や薄毛になるのか?これが不明ですと対策が有るのか、それとも無いのかも分かりません!分かったとしても抵抗できるのかは先の話。
受け継いだ抜け毛や薄毛のDNAを抑制する方法が有るとしても、ポイントを絞ったケアでなければ、効率も悪く効果も発揮できません。
髪の毛が無くなるには原因が必ず有ると思い、相の時間をかけて調べたのですが、「これが原因!!」と特定するのは困難みたいです。
それでも、いくつかの要因を知ることができました。
髪の毛が無くなるといわれている全ての原因を取り除く様な生活は、聖人君子でもない限り絶対に無理ですが、少しなら我慢できるかも知れない?!とか、髪の毛に関係なく健康に良いから少し取り入れてみようかな?!レベルの頑張りなら何とかなるかも・・。
抜け毛や薄毛対策に限らず、効果を期待するならやり始めた事を継続させること!
それ以外は、少し気にして少し実行出来れば最良!!と割り切る事がある意味必要かも・・と開き直って、且つ縛られないと意外とやれるものです。
|抜け毛や薄毛の遺伝子とは?
単に遺伝の一言ではなく、遺伝子の何が抜け毛や薄毛になるのか?これが不明ですと対策が有るのか、それとも無いのかも分かりません!
受け継いでしまった抜け毛や薄毛のDNAを抑制する方法が有るとしても、ポイントを絞ったケアでなければ、効率も悪く効果も発揮できません。
対策やケアを開始する理屈上の最初の一歩は、この原因?や要因を知る事から始まるのです。
そして繰り返しになりますが、「遺伝」に立ち向かうには何といっても始めた対策を継続させることが重要になるのですが、この継続の難敵が「迷い」です!
迷いがあると、あの方法?やこの方法?いろいろやって見て結果的には「継続」できずに「三日坊主」!
要因を知ることで、納得感や覚悟を持つと「継続」させる可能性も確率も高くなる様です。
以上を理解した上で、少し小難しくなりますが、知っていて損はない!レベルとしての知識です。
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|抜け毛や薄毛の遺伝子は「5αリダクターゼ」の分泌量?!
抜け毛や薄毛は男性ホルモンが影響していると聞いたことがあると思います。
その通りで男性ホルモンは髭やすね毛、その他の部位では発毛や育毛を促進させる効果はありますが、こと頭皮に限っては髪の毛の細胞分裂を減少させて、抜け毛や薄毛を促進させ脱毛を引き起こしてしまいます。
テストステロン=男性ホルモンといわれる位に代表的な男性ホルモンですが、もともと人間が持っている酵素のひとつである「5αリダクターゼ」が「テストステロン」を「ジヒドロテストステロン」に変換させてしまう。
変換された「ジヒドロテストステロン」が、髪の毛の元になる毛乳頭細胞に存在している受容体に結合すると「毛母細胞」の働きを低下させてしまい、やがては髪の毛の生産を停止してしまうことになります。
テストステロンの分泌量には個人差はほとんどないのですが、ジヒドロテストステロン生成の要因である、5αリダクターゼの分泌量は人によって差があり、抜け毛や薄毛にならない人となる人の分岐点は、5αリダクターゼの分泌量ではないかと言われている様です。
抜け毛や薄毛は遺伝すると言われているのは、「5αリダクターゼ」の分泌量から「ジヒドロテストステロン」が生成される量が多いか否かの体質が遺伝するということの様です。
「ジヒドロテストロン」の生成を抑えられたら、抜け毛や薄毛の進行は遅らせることは可能ということになります。
|「5αリダクターゼ」にはⅠ型とⅡ型があります!
Ⅰ型は全身毛根の皮脂腺に存在しており、頭部では側頭部と後頭部の毛乳頭に多いのですが、側頭部の髪が最後まで残っている印象がありませんか?
Ⅱ型は前頭部や頭頂部にある毛髪の毛乳頭細胞に存在しています。
男性型脱毛症の特徴として、額の生え際や頭頂部から抜け始めることが多く、Ⅱ型の方が抜け毛や薄毛への関連や影響が強い。
つまり、「Ⅱ型5αリダクターゼ」が男性ホルモンに影響を与えて、抜け毛や薄毛を引き起こす要因になっている様です。
また、ジヒドロテストステロンの量が通常であっても、遺伝によって体質的に敏感に反応してしまい抜け毛や薄毛になる人もいる様です。
調べを進めた過程で、ケアを後押しする文言やコメントにも出会いました。
共通している内容を要約すると「抜け毛や薄毛になりやすい体質が遺伝として受け継がれたとしても、ケアや予防を講じることによって、必ずしも髪の毛が抜ける、または細くなって薄毛になるとは限らない!」・・と!
遺伝に対する抵抗のポイントは「5αリダクターゼ」をいかに抑制するか!!
|ド素人が「5αリダクターゼ」を制御できるのか?
「5αリダクターゼ」を少しでも制御することができて、他の方法との相乗効果を期待してみようと決意する。
いろいろ調べてみると、当時もお金をかけてTVのコマーシャルで紹介されている様なサプリメントの利用や、病院で治療薬を処方してもらう方法は今と同じ様にありました。
これは継続するのが必要条件になるでしょう、費用もかさみその上期待する結果が出なかったら・・!性格的にもこれは無理と早々に判断してしまいました。
ド素人が頑張れば継続可能と判断したのが、食べ物と運動や筋トレ!これも程度は不明ですが、「5αリダクターゼ」の制御に効果あると言われていました。
これに可能な限りの他の要因を排除していく!この方向で決めてみました。
|食事と運動を中心とした対策
髪の抜け毛を防ぐ食事を調べてみると、共通しているのは「亜鉛」を摂取する!でした。
食材としては、嫌いなレバー、嫌いな牡蠣、お腹が緩くなるが嫌いではない卵やアーモンドとピーナッツ、結構好んで食べるチーズや納豆、切り干し大根・・、ご飯は白米よりも胚芽米。
納豆は一日おき位、卵料理の頻度も上がり、他にも亜鉛を含むといわれる食材の量を増やした。
また、亜鉛だけでは吸収が悪いので野菜サラダにレモン汁を垂らして、ビタミンCやクエン酸も一緒に摂取することも意識しました。
そして、イソフラボン!
大豆、納豆、枝豆などに多く含まれており、男性ホルモンを抑えてテストステロンを減らす作用がある様です。
テストステロンの量が減ると結果的にジヒドロテストステロンの量も減るため、髪の毛への効果が期待されているよう。
大豆類は健康で丈夫な髪を育て、「5αリダクターゼ」を抑制する亜鉛も豊富に含まれているので、かなり積極的に毎日の食事で取り入れる工夫をしました。
ビールのつまみも豆類をかなり増やした??!
そして、最後にノコギリヤシ!
ノコギリヤシを毎日の食事で摂るのは無理な事を知り潔くあきらめて、その代わりにノコギリヤシを配合しているシャンプーを探して使用したが、効果は疑問・・・2年位頑張ったが途中で止めた。
運動や筋トレは、髪の毛に影響するジヒドロテストステロンが汗や尿で排出される特徴を知って、20分の早歩きウオーキング、15回の腕立て、25回の腹筋、15回のスクワットと継続できると判断した運動を今も続けている。
本格的に運動している人から見たら、驚くような低レベルですが、ジワリとでも汗が出て来るのが目的であること、ジジィになっても体力維持の効果もあること、そして何といっても何事も三日坊主ならぬ「三日ジジィ」が続けられることを考えたらこのレベルでした。
後に、20分の早歩きウオーキングは隔日に変更したが、それでも結構キツイ!
対策として、以上のやるべき事に加えてやってはいけない事を無理のない範囲で行動に移して頑張ってきたことになります。